谷口ジローが18歳まで過ごした町・鳥取を離れて京都で就職したのは1966年のこと、翌年には上京して石川球太のアシスタントとなり、漫画家への第一歩を踏み出します。初めて作品が雑誌に掲載されたのは70年代初頭のことでした。
『冬の動物園』は、自伝的モチーフを巧みに取り込みながら、そんな時代を描いた作品です。2005年から2007年にかけて制作されました。同じく60年代末期を描いた自伝的掌編『松華樓』は1998年の作品、これに次いで長編『遥かな町へ』が描かれます。
開催概要
公式サイト | 谷口ジロー原画展「谷口ジローの世界5 60年代の青春-「冬の動物園」」/とりネット/鳥取県公式サイト |
期間 | 2024年2月24日(土)から3月20日(水) |
会場 | ギャラリー鳥たちのいえ(鳥取市本町1丁目201 ミュトスビル) |
※開催場所・期間は変更となる場合があります。必ず出発前に公式サイトにて最新情報をご確認ください