©松本零士 ©牧美也子
画家・松本零士は、福岡県出身、幼少期を明石で過ごしました。18歳で手塚治虫の仕事を手伝います。「男おいどん」(1971年)が出世作で(講談社出版社賞を翌年受賞)、その後「宇宙戦艦ヤマト」(1974年)、「銀河鉄道999」などの漫画とアニメが大ブームとなり、それ以降の日本文化に多大な影響を与えました。
少女漫画家・牧美也子は、神戸市出身。手塚治虫のテキスト「漫画大学」を手引きに漫画を描き、21歳でデビュー。少女漫画誌「りぼん」に連載された「マキの口笛」(1960~63年)や「銀のかげろう」(1968~69年)等、輝く瞳を持つ少女たちが成長していく作品を発表し、柔らかな色調による繊細な絵とリアリティある人物描写は、ファンの心をつかみました。1967年には、牧美也子が創出したキャラクターをモデルに、日本のファッションドール「リカちゃん」が製作発売されました。その後、大人の女性が読んで楽しめるレディースコミックを制作するなど、活動の場を広げました。
それぞれの時代を切り開いた表現者の二人は、手塚家で出会い、1963年に結婚しました。
本展では、このビッグカップルの直筆原稿、漫画原稿、出版物、写真資料等を約250点紹介します。
松本零士氏によるトークショー&サイン会
日時:9月11日(日曜)
会場:ホテルプラザ神戸
トークショー(定員200名)14時~14時45分 要申込 申込締切9月1日(木曜)必着
多数の場合は抽選、要入館料
サイン会(定員100名)15時~16時30分 当日先着順、図書購入の方に整理券配布
子供のための美術講座
大宇宙人大会! 内容:自分が会いたいと思う宇宙人のマスクを作ります。
日時:10月23日(日曜)14時~16時(定員10名)要申込 申込締切10月13日(木曜)必着
多数の場合は抽選、参加費無料、要入館料
開催概要
公式サイト | http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2016/08/20160812845801.html |
期間 | 平成28年9月10日(土)~11月20日(日) 休館日:月曜(ただし、9月19日、10月10日は開館)、9月20日(火曜)、10月11日(火曜) |
時間 | 午前10時~午後5時(入館は、午後4時30分まで) |
会場 | 神戸ゆかりの美術館 |
住所 | 兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1 |
料金 | 一般900円(700円)、高大生700円(500円)、小中生400円(200円) ※カッコ内は前売りおよび20名以上の団体料金 ※のびのびパスポート持参の方、無料 ※神戸市すこやかカード提示の方、一般の半額 ※神戸市立博物館、神戸ファッション美術館、小磯記念美術館の入館券をお持ちの方、割引 前売り券の購入はこちらから(チケットぴあ) |
※開催場所・期間は変更となる場合があります。必ず出発前に公式サイトにて最新情報をご確認ください