少女漫画家として活躍する青池保子(1948-)は、1963年15歳のときに「さよならナネット」でデビューしました。1976年に発表された「イブの息子たち」では、ロック歌手や歴史的な美少年が多数登場するコメディを描き、少女漫画の新境地を開拓。さらに翌年に発表されたヨーロッパを舞台としたアクション・コメディ「エロイカより愛をこめて」は長期連載の大ヒット作となり、現在も多くのファンに支持されています。
「エル・アルコン ―鷹―」「アルカサル ―王城―」は宝塚歌劇で舞台化され、その他にも「修道士ファルコ」「ケルン市警オド」と代表作は多岐にわたります。
本展では、緻密なカラー原画とモノクロ原稿、約300点(前・後期の合計点数)を展示し、また本会場だけに展示される新たな原画も出品を予定。細部まで描き込まれた、美しく華麗な世界をお楽しみください。
開催概要
公式サイト | 弥生美術館・竹久夢二美術館 |
期間 | 2025(令和7)年2月1日(土)~6月1日(日) |
会場 | 弥生美術館 |
※開催場所・期間は変更となる場合があります。必ず出発前に公式サイトにて最新情報をご確認ください