記事に掲載されている写真は、内覧会にて主催者の許可を得て撮影・掲載しております。
※会場内は定められた場所以外での撮影は禁止となっております
2016年、月刊少女漫画誌「LaLa(ララ)」は創刊40周年を迎えます。
創刊40周年を記念して、2016年7月23日(土)から8月2日(火)まで、
池袋 西武ギャラリーにて「LaLa40周年記念原画展」が開催されています。
いままで「LaLa」に掲載された、
総勢63名の漫画家による原画が270点以上公開される、今までにない原画展です。
主な出展作家(敬称略)
あきづき空太・樹なつみ・大島弓子・木原敏江・清水玲子・津田雅美・なかじ有紀・成田美名子
葉鳥ビスコ・ひかわきょうこ・樋野まつり・藤原ヒロ・緑川ゆき・山岸凉子(50音順)
全出展作家一覧(敬称略)
青池保子・竹宮惠子・美内すずえ・大島弓子・木原敏江・萩尾望都・山岸凉子・和田慎二・三原順・坂田靖子・成田美名子・かわみなみ・星崎真紀・ひかわきょうこ・樹なつみ・玖保キリコ・なかじ有紀・わかつきめぐみ・安孫子三和・清水玲子・岡野史佳・桑田乃梨子・杜真琴・六本木綾・森生まさみ・橘裕・麻生みこと・柳原望・津田雅美・宇野亜由美・筑波さくら・樋野まつり・平井摩利・マツモトトモ・渡辺祥智・にざかな・田中メカ・槻宮杏・緑川ゆき・呉由姫・葉鳥ビスコ・川瀬夏菜・草川為・天乃忍・小椋アカネ・時計野はり・林みかせ・あきづき空太・萩尾彬・唐沢千晶・斎藤けん・響ワタル・仲野えみこ・ふじつか雪・藤原ヒロ・藤方まゆ・辻田りり子・弓きいろ・可歌まと・石原ケイコ・池ジュン子・夢木みつる・晴海ひつじ
はじめに LaLaの歴史について
はじめに展示されているのは、創刊号から現在までLaLaの歴史がつまった年表。
雑誌の表紙とともに思い出を振り返ることができます。
展示内容
展示は漫画家ごとではなく、各テーマに即したゾーンによって分かれている趣向を凝らした展示内容です。
作家先生別原画一覧表
展示ブースが始まる前に作家先生別原画一覧表があり、
どの展示ブースでどの先生の作品が見られるかひと目でわかるようになっています。
LOVE…恋愛がテーマの作品
IKEMEN…「LaLa」に登場したイケメンキャラたち
FANTASY…ファンタジー・SF作品
SCHOOL…学園物の作品
PRETTY…チビ猫からニャンコ先生までLaLaが生んだかわいいキャラクター
葉鳥ビスコ先生のお仕事道具紹介
葉鳥ビスコ先生のお仕事風景が見られるガラスケースも。
先生が使用されている画材のほか、ネーム・下書き・本誌の掲載ページを見られる必見のコーナーです。
フォトスポット
LaLa創刊号とLaLa2016年9月号の表紙をバックに、LaLaを手に持つニャンコ先生と写真を撮影することができます。
サイン色紙コーナー
40周年記念メッセージ入りサイン色紙が多数展示されています。
現在は他の雑誌にて活躍されている先生のサイン色紙もあります。
色紙の横に添えられたメッセージからも先生がたのLaLaに対する愛情が伝わってきます。
LaLa room 創刊号・ふろく・応募者全員サービスグッズ
懐かしのふろくや応募者全員サービスグッズが展示されています。
限定ショップ オリジナル版画やオリジナルグッズの販売
オリジナル版画、原画展オリジナルグッズ、原画展公式ビジュアルブックが購入できます。
最後に
原画は目線の高さに1~2枚ずつ、ここでしか見られない貴重な原画が所狭しと並んでいます。
息を呑むような繊細なタッチと色遣いに、漫画を読んでいた当時の記憶と高揚感が思い出されます。
普段わたしたち読者は、表紙や扉絵・コミックスなど縮小されたサイズでしか作品を見ることができません。
原画によってはA3サイズほどの大きさで描かれているものもあり、大きなキャンバスにこんなにも細かくひとつひとつが繊細に描かれていたのか、と1枚1枚がまさにため息の出るような美しさです。
印刷を通してはわからない原画の魅力を、ぜひ会場まで足を運んで体感してください。
開場時間は、午前10時~午後9時まで(7月24日(日)・31日(日)は午後8時閉場)。
平日は夜遅く午後8時30分まで入場できますので、この機会をお見逃しなく!
LaLa40周年記念原画展
公式サイト | http://www.hakusensha.co.jp/LaLa40th/genga/ |
期間 | 2016年7月23日(土)~8月2日(火) |
時間 | 午前10時-午後9時 *7月24日(日)・31日(日)は午後8時閉場 *ご入場は各日閉場の30分前まで |
会場 | 西武池袋本店 別館2階=西武ギャラリー |
住所 | 東京都豊島区南池袋1−28−1 |
料金 | 入場料:一般1,000円、大学生・高校生800円 中学生400円(小学生以下無料) |
撮影/文 原画展.info